
昔は本当に人付き合いが苦手で友達も全然いませんでしたが、今は人間関係も良好になり、心から信頼できる友人が増えたかんざきです。
「人間関係がうまくいかなくて人と関わるのがツラい…」
「どうやったら人間関係での悩みがなくなるんだろう…」
そう思って悩むことはありませんか?
本当は自分を変えて人間関係を良好にしたいけど、なかなか自分を変えるのって大変ですし、怖いし、恥ずかしさもありますよね。



僕も「いきなり態度とかが変わったら、周りから変に見られそうで怖いな…」と思って、なかなか自分を変えられませんでした。
では、どうやったら自分を変えて人間関係を良くできるのでしょうか。
そこで今回の記事では、以下について詳しく解説していきます。
- 人間関係の悩みが生じてしまう理由
- 人間関係の悩みを解決する方法
- 人付き合いが下手だった筆者が変われたきっかけ
この記事を読めば、人間関係に悩まずに、本来あるべき自分の人生を生きるためのヒントが得られます。



今のツラい状況を少しでも良くするために、ぜひ最後まで読んでみてください!
人間関係に悩む人の特徴と悩みが生じる原因とは?


実は約7割の人が人間関係で悩んでいる(職場において)と言われています。
人間は社会的動物で、周りの人間と絶えず関わり合いながら生きていかなければなりません。



人間関係がうまくいっていない人からすると、本当に耳の痛い話ですよね…
他の人と関わる中で、人間関係がうまくいっていない人は、そもそもなぜ人間関係がうまくいっていないのか理解できていないことが多いです。
これから人間関係を良くしたいなら、まずは以下の7つの原因を理解するところから始めましょう。
- コミュニケーションが不足している
- 相手の価値観を認められない
- 人の目を気にしすぎる
- 自分を偽っている
- 他人を思いやれていない
- プライドが高く気が強い
- 雰囲気が暗い
原因をしっかり理解しておけば、人間関係に関する悩みをいざ解決しようとしたとき、どうすればいいのか具体的にイメージできるようになります。



ちなみにですが、僕はすべての項目に当てはまっていました…
あなたと同じように悩んでいた当時、過去の自分がどんな感じだったのかも(ちょっと恥ずかしいけど)一緒にご紹介します。
コミュニケーションが不足している
人間関係でうまくいかない人の多くは、相手とのコミュニケーションができていないことが多いです。
コミュニケーションが不足すると、以下のような悪影響が出ます。
- 相手の考えていることがわからない
- 信頼関係が築けない
- 必要な連絡ができない
そもそもコミュニケーションとは、雑談やおもしろい話をすることではなく、必要な情報を必要なときに伝えることです。
それすらできないと、相手から「この人とは話しても無駄だから関わる意味がない」と思われてしまいます。
相手に積極的に話しかけることも大事ですが、毅然とした態度で必要な情報を交換するのが1番大切です。



僕は昔、コミュニケーションを取るには相手を楽しませないといけないという強迫観念めいたものがあり、本当に悩んでいました…
相手の価値観を認められない
相手の価値観を認められない人は、人間関係がうまくいきません。
価値観は人それぞれ違って当たり前です。
しかし人間関係に悩みがちな人は、自分の価値観を相手に押し付けてしまうことがあります。
相手を否定せず、「へぇー!」「そうなんだ!」と肯定しながら接しましょう。



昔の僕は、相手の言ったすべてのことに対して「でも~だよね」と言っていました。今思うと本当に恥ずかしいです。しかもそのせいで当時は本当に友達がいませんでした。
人の目を気にしすぎる
人間関係で悩んでいる人は、他人の目を気にしすぎる傾向があります。
- 相手に~と思われたらどうしよう
- 嫌われないため、当たり障りないように接しよう
- 傷つきたくないから、なるべく人と関わらないようにしよう
このように思っている人は、正直に言うと自意識過剰かつ被害妄想ぎみです。
実際は、他人はあなたが思っている以上にあなたに興味がなく、嫌ったり傷つけたいだなんて思っていません。
常に他人にベクトルが向いてしまっている状態で、”自分がどうしたいのか”という視点がなくなっています。



過去の僕は嫌われることが本当に怖くて、常に心を閉ざしていました。今思えば、そっちのほうが嫌われていたと思います。
自分を偽っている
自分を少しでも良く見せようとして嘘の自分を演じている人は、人間関係に疲れてしまいます。
他人が相手にしているのは偽りの自分になり、偽りではない本当の自分をさらけ出したら「誰にも相手にされないんじゃないか…」と思うようになってしまうからです。
しかも嘘で固めた「他人から見て良い自分」のメッキが剥がれないよう、嘘の上にさらに嘘を重ねていってしまいます。
いずれそれはバレてしまい、人間関係を良くするどころか一気に悪くさせてしまうでしょう。



お恥ずかしながら僕は昔、他人に自分をよく見せようとして内申点や部活の成績を少しだけ盛って話していた時期があります。これ、冷静に考えると全然意味がありません。
他人を思いやれていない
自分のことばかり考えていて相手を思いやれない人は、人間関係を良好に保てません。
自分に置き換えてみると、まったく自分を気遣ってくれない人のそばにはいたくないはずです。
相手もまったく同じで、思いやりのない人とは一緒にいたくないと思っています。



僕は過去に「かんざき君は冷たい人間だね」と直接言われて、かなり傷ついたことがあります。でも実際は冷たくされたその人のほうが傷ついていたはずです。
今思えば、面と向かっていってくれるなんてとても優しい人だったなと思います。
プライドが高く気が強い
プライドが高く気が強い人は、人間関係がうまくいかずに悩んでしまいます。
プライドは「誇り」という意味がありますが、ここで言うプライドは本来の意味ではなく、自分を守るために作り上げたなんちゃってのプライドです。
「これを否定されたら自分には何も誇れるものがない」というタイプの人は、少しでも(なんちゃっての)プライドが傷つけられると、すぐに怒ったり相手を否定します。
これは自信のなさの裏返しから来るものであり、人間関係を良好に保つためにはまったく必要ないものです。



今思えば意味不明ですが、過去の僕は「自分はすごい人間なはずなんだ!」という(なんちゃっての)プライドを持っていて、少しでも馬鹿にされると激昂していました…
雰囲気が暗い
雰囲気が暗い人は、良好な人間関係を築くのにとても損をしています。
少し極端ではありますが、以下の2人ならどちらの人と一緒にいたいと思いますか?
- いつも明るくて、一緒にいると自分まで明るい気持ちになれる人
- いつも暗くて、一緒にいると自分まで暗くなってしまう人
おそらくほぼ全員が前者を選ぶはずです。
雰囲気がどんよりしている人は、周りの人もどんよりさせてしまいます。
このような人には誰も近づかなくなってしまい、結果的にさらに人間関係で悩むことになるでしょう。



昔の僕は【暗い=ミステリアス】だと勘違いしていて、「全然かっこいいじゃん!」と思っていました…。もちろん誰も声はかけてくれません。
人間関係の悩みを解決する5つの方法


ここまで読んで、”なぜ自分は人間関係で悩んでしまうのか”という原因がわかりました。
原因がしっかりとわかれば、あとはその原因と真逆の行動をすれば解決できます。
- 笑顔で接する
- 挨拶をきちんとする
- コミュニケーションをしっかり取る
- 相手を思いやる
- 自己肯定感を高める
上記の解決法をまとめると、自分の行動・意識を変えるということに集約されます。
すぐに始められることばかりなので、この記事を読み終わったらぜひ実践してみましょう。



ものすごく単純なことに見えますが、効果は絶大!最初は抵抗があって難しいかもしれませんが、頑張りましょう。僕にできたなら、きっとあなたも大丈夫!
笑顔で接する
人間関係を良好にするのに1番効果があるのが”笑顔”です。
第一印象の良さはとても大切で、良いと最初から友好的に接してもらえますし、悪ければ警戒されます。
笑顔と言っても別に「ニカーッ」という笑顔ではなく「ニッ」くらいでもかまいません。



作った笑顔ではなく、自然な笑顔で!最初は難しいかもしれませんが、慣れればかんたんです。
”笑顔になる”のではなく、相手を”笑顔にする”ことを意識してみましょう。
挨拶をきちんとする
とても基本的なことですが、人間関係を良くしたいならまずは挨拶をしっかりしましょう。



いやいや、普通にしてるし
という声が聞こえてきそうですが、本当にできていますか?
ただのやる気のない「おはようございまーす」という挨拶では何も変わりません。
ハキハキと元気よく「おはようございます!」と言えて初めてきちんとした挨拶になります。



気持ちのいい挨拶をされて嫌な人はいません。人間関係を円滑にしたいなら、必ず意識しましょう。
コミュニケーションをしっかり取る
コミュニケーションをしっかり取ることは、特に会社での人間関係を円滑にしてくれます。
- 報告
- 連絡
- 相談
この”報・連・相”も立派なコミュニケーションです。
「人間関係に悩む人の特徴と原因」の欄でもご紹介しましたが、”必要な情報を必要なときに伝える”ことを徹底しましょう。
それだけでもしっかりした人という評価を得られますし、信頼も築けます。



これに加え、しっかり話を聞くこともコミュニケーションの一環です。
相手を思いやる
人間関係の悩みの解決法として、相手を思いやって行動することが挙げられます。
相手を思いやる具体的な行動の例をまとめました。
- 「ありがとう」と感謝を伝える
- 相手の言っていることや価値観を肯定する
- 見返りを求めずに相手が必要としていることに応える
たとえあなたが思いやってした行動に相手が報いなくても、気にしてはいけません。
その行動は自分自信の成長になるからです。
相手への思いやりが自分自身を成長させ、人間関係の悩みの解決にも繋がります。



搾取する人「テイカー(Taker)」ではなく、与える人「ギヴァー(Giver)」になりましょう。
自己肯定感を高める
人間関係を良くするために忘れてはいけないのが、自己肯定感を高めることです。
- 人の目が気になり、コミュニケーションがうまく取れない
- 劣等感から誰からも認められないと感じる
- 他人から嫌われないために自分に嘘をついてしまう
これらはすべて、自己肯定感の低さから来るものです。
自己肯定感を高めるためには、失敗する自分・弱い自分・ダメな自分を受け入れ、許してあげましょう。



自分を抱きしめてあげて「大丈夫、僕(私)はこんな自分を愛してる」と言ってみましょう。鏡に向かって言うのも効果的です。実際に僕もよくやっていました。
あとは本を読むのもおすすめなので、僕がイチオシの書籍もリンクを貼っておきます。


人付き合いが下手だった筆者がどうやって変われたのかを紹介


学生のころから僕は本当に人付き合いが下手で、いつも疎外感があったのを今でも覚えています。
「こんな自分を変えたい」といつも思っていましたが、急に変わったら変に見られるんじゃないかと思い、怖くて結局何もできませんでした。
それでもなんとか意識改革できて、人間関係の悩みがなくなり、周りに恵まれているなと思えるようになったのは25歳くらいのときです。



そんな僕がなぜ変われたのか、それは、数少ない友人や親類からの言葉がきっかけでした。
- あんたってもう少し愛想よくならないのかねぇ
- かんざき君って本当に冷たい人間だよね
- かんざきって周りがバカに見えてるタイプだよね。ホントは自分が1番バカなのに
これらは全部面と向かって言われた言葉です。
「愛想よくならないのか」と言われたのは祖父母からで、僕は祖母のことが普通に好きでしたし、言われたときはとてもショックでした。
友人からは「冷たい人間」「自分が1番バカなのに」と言われ、これも本当に傷ついたのを覚えています。



しかし、数少ない友人と好きだった祖母からそう言われたため、「多分こんなに言われるってことは自分が悪いんだな」と初めて気が付きました。
それまでの僕は「人間関係が悪いのは相手のせいだ!」とずっと思っていましたが、このときようやく”人間関係は自分の写し鏡”なんだとわかりました。
これは”類は友を呼ぶ”とも言います。
自分の周りの人間が良くないなと感じたら、それは自分が良くない証拠です。
逆に、自分は周りの人に恵まれているなと感じるなら、それは自分が相手に見合うだけのいい人間になっているんだと思います。
幸いにもそれに気付けた僕は、ようやく「本気で変わろう!」と思い始めました。



そこからというもの、本当に人間関係の悩みがなくなり、人生が好転し始めます。
変わろうと思ってから具体的に始めたのは、先程もご紹介した人間関係の悩みの解決法ですが、それに加えて、「本気で変わるなら環境を全部変えよう!」と思い、転職もしました。
ちょうどそのとき、仕事が嫌で嫌で仕方なかった時期で、「これはチャンスだ!」と思ったため、何の迷いもなく転職できたんだと思います。



転職に関してはややパワープレイな感じがしますが、人間関係に悩んでいるならぜひ検討してみましょう。
次の章で転職について詳しく解説します。
自分を変えるなら思い切って新しい環境に身を置くのもアリ


先程、人間関係における悩みの5つの解決法をご紹介しましたが、すぐに実践して一気に状況を変えるのは正直難しいです。
しかし、自分のことを誰も知らないような新しい環境に身を置けば、いきなりアップデートした自分を見せても誰も変に思いません。
完全に1からのスタートを、誰の目も気にせずに切れます。



新しい環境に身を置く1番の方法は、転職することです。
- 今の職場の良くない人間関係をリセットできる
- 新しい人間関係を構築できる
- 自分を知っている人がいないため、新しい自分が周りから見た普通の自分になる
転職をすると、人間関係は一旦すべてリセットされます。
「自分を本気で変えたい!」と思うなら、これほど効果的なものはありません。
実際に僕も転職をして、ガラッと人間関係も変わり、新しい自分になれました。
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今すぐ転職するわけではなくても、自分に合った魅力的な求人があるということを知るだけでも、自分が今後どうしていきたいのかというビジョンも浮かびやすくなります!
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各社詳しく解説していきます。
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まとめ:人間関係の悩みは誰でも解決できる!
今回の記事では、人間関係の悩みを解決する方法をご紹介しました。
急がず焦らず、自分のペースで自分を変えていければ、人間関係も”必ず”良くなります。
僕は本当に人間関係がうまくいかなくて、一時は社会不適合者だと思い込み、本気でニートになろうかと思っていました。
こんな僕でも人間関係がうまくいくようになったので、きっとあなたもできるはずです。



あなたの人生がより良くなることを本当に思って応援します!
なにかあったときは、僕でよければ相談に乗りますので、お問い合わせフォームやコメントにていつでもご連絡してください。
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